自動車保険 選び方のポイントとは?

ノウハウ

TVのCMなどでも良く目にする自動車保険。
 でも、
 もそも自動車保険って何?
 加入しないとダメなの?
などといった素朴な疑問に答え、
また、
 選び方などについて、
過去40年間にわたって様々な自動車保険に加入してわかった
選び方のポイントなどを説明いたします。

自動車保険とは?

そもそも自動車保険ってなんでしょう?
 自動車に乗って事故に遭った時に活躍するもの
というのはなんとなくイメージできるかと思います。

厳密には自動車保険には2種類あります。
 自賠責保険..,いわゆる強制保険
 自動車保険...いわゆる任意保険
です。

今回お話するのは、後者、いわゆる任意保険です。

 自賠責保険...いわゆる強制保険は、

その名の通り、クルマを所有している限り
必ず入らなければならない保険です。

「え、そんなの入っていたかな?」
「手続きした覚えはないけど」

という方もいらっしゃるかもしれませんが、

多くは車検の際に、
自動車重量税と一緒に支払っています。

自賠責保険(強制保険)に入っていないと、
車検を受けることができないからです。

自動車保険に加入する理由

保険に入っているのに、何故、
わざわざ追加の保険に入る必要があるのでしょうか?

それは、自賠責保険(強制保険)の補償額(の少なさ)にあります。

自賠責保険(強制保険)でまかなえるのは、

事故の相手先が死傷した場合、
 障害   120万円まで
 死亡  3000万まで
 後遺症 4000万まで

です。

充分じゃ?

って思われる方、いらっしゃいますよね?

反対に、自賠責保険(強制保険)に含まれないものを挙げた方が
わかりやすいかもしれません。

以下は自賠責保険(強制保険)に含まれません。

 相手の車両の保障
 自分の車両の保障
 自分の障害の保障
 相手との交渉(示談交渉)

さらに、死亡時の3000万円では足りないケースも多く、
足りない分は預貯金等から支払わなければなりません。

「やっぱり任意保険にも入っておいた方がいい」

と思われますよね。

とはいえ、決して安くはない任意保険。

どうやって選んだら良いでしょう?

自動車保険を選ぶポイント

TVのCMで各社がアピールされているので、
その内容で選ぶのも良いかもしれません。

私は免許を取り立ての頃は今ほど通販型自動車保険が無かったので、
東京海上(現在の東京海上日動)でした。

その後、さわやかなオペレータのイメージで
チューリッヒに長い間加入していました。

加入すると、ロードサービス無制限(当時。現在は100kmまで)
の特典が大きかったです。

でも、走行距離が年間2万キロ以上の私にとって、
チューリッヒは割高になってしまいました。

今は三井ダイレクトに加入しています。


というように、走行距離や目的によって、
選ぶ保険は変わりますよね。

保険料で選ぶなら

走行距離や使用目的(日常レジャー/通勤通学)によっても変わりますが、
私の様に走行距離が長くても比較的安いのが三井ダイレクト
走行距離が少ない方なら、チューリッヒがさらに安いです。
ソニー損保なども、使用目的などによっては安くなりますので、
一括見積、してみてはいかがでしょう?

ロードサービスの充実で選ぶなら

ロードサービスの充実という意味では、やっぱりチューリッヒでしょう。
以前はレッカー移動距離無制限でしたが、現在は100kmまで。
それでも、他社に比べて一番です。
ただ、自走できなくなった際のレンタカー保障が24時間なので、
帰宅するには充分ですが、修理完了までの代車という意味では足りないかもしれません。

ドラレコによる事故解決など付加価値で選ぶなら

CMでもおなじみのドラレコ付自動車保険といえば、三井住友海上でしょう。
同じグループの、あいおいニッセイ同和損保でも同様のサービスが提供されています。

さらに、これらの保険会社を選ぶと、事故だけでなく故障で不動になった際、
レッカー代金だけでなく、レンタカー代金15日(!)も保障されます。

輸入車など、故障が多くさらに修理に時間がかかるクルマにお乗りの方には、
とても有り難いサービスです。

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